離れていても
苦しいことがあったとき、思い出すのは、私を大切に思ってくれた彼のことです。
その方とは霊的な繋がりを感じる方でした、それ故に苦労もありましたが、やはり苦しいときにはその方の優しさを思い出して「あんな素晴らしい人が私を大切に思ってくれたのだから、頑張ろう」という気持ちになるのです。
今もときどき、その方との霊的トラブルのことを思い出して苦しくなることがありますが、でも折に触れ離れていてもその方との思い出は私を勇気づけてくれますし、自分の尊厳が守られたと感じて幸せになります。
私は子供の頃、とても惨めで辛い思いをしながら過ごしていました。
大人になってからも、自分の努力とは関係なく悲惨な目に遭いまして、やはり辛い思いをしました。
そして、著しく尊厳を傷つけられることがありましたが、その彼と出会ったことで私は自分の名誉や誇りを回復することができたのです。
もちろん、その過程で心身が酷く傷つくこともありました。
そして、その彼を憎みたくなることもありました。
でもやはり、振り返るとその方が私を霊的に守り、導き、助けて下さっていたのだ、と思うのです。
だから、ずっと感謝しています。
その方がお幸せでいて欲しいと、心から願っています。
毎晩、「困難なときの祈り」を祈っています。
その方と、その方のお仲間達のためです。
彼が今、どんな生活を送っているかは知りませんが、もしも困難なことがある場合は私の祈りが彼の助けになるように、と願いつつ祈っています。
いつも彼への感謝と真心を忘れないように頑張って行こうと思います。