弱さ故に残酷
ジャニーズを応援するファンの皆さんについて思うとき、この期に及んでジャニーズ事務所の解体を阻止する動きをしている理由を考えて、悩むことがあります。
理由は何なのか。
自分の応援するタレントが被害を受けた、その可能性について考えるとき、辛くならないのか。
聞くところによると、タレント達がジャニー氏の被害に遭うことはファンの多くが知っていて、その上で「ジャニー氏に気に入ってもらえるなら、加害を受けてほしい」と望むファンさえいるらしく。
何でしょうかそれは。
応援しているアイドルタレントが、自分たちファンを楽しませるために、大きな権力を持つ老人から性暴力を受けることを何とも思わないどころか、促すように被害を願ってしまうメンタリティ。
ここに、私は日本人女性の「弱さ故に残酷」という一面を見るように思います。
私は、自分の弱さ故に社会一般の正義すら貫けず、人の心身を傷つける女性を何人か見て来ています。
世の中広く見渡せばそんな女性はたくさんいると思いますが、個人的に遭遇したことがある、ということです。
そして、私がそういう女性たちから被害を受けた経験がある、ということです。
嫁姑問題なんかは、そういう考え方で説明ができると思います。
嫁というのもまた、1人の人間です。
虐げて良いはずがない。
それなのに、何ら自制心が働くことなく他所の家の娘を虐げるわけですから、異常な状態です。
もちろん、日本の直系家族を重視する環境が大きく影響している部分もあるとは思います。
「自分も婢女のように使われたのだから」とか。
もしくは、よく話されることですが、息子を自分の所有物のように思ってしまう母親。
故に、その所有物を「嫁」という他者に奪われたという、そういうことで嫁虐待を行っているケースもあると思います。
私は、この日本人女性の残虐性について考えるとき、「日本人女性の多くは精神的に弱いのだろう」と思います。
「どうしてかな?」と思うとき、それはやはりクリスチャンが少ないから、のように思います。
神を知らないから、勇気が出ないのです。
私も、神を知る前はもっと弱かった。
今も弱いですけど…前よりはマシになっていると思います。
だから、もっとクリスチャンとして研鑽を積み、イエス様の道に目を向ける方々を増やして行けたらなぁ、と思います。