母の言葉
クリスチャンになってから、私の母の言動が落ち着いてきました。
そのことを親戚に伝えますが、なかなか信じることはできないようです。
それは、母のこれまでの生き方がそうさせているので仕方ないとは思います。
私の母の生き方を見てきた私の親類たちはみんな母を警戒しています。
でも、本当にそれは仕方ないことですし、その状況を私もあるがままに受け止めようと思います。
そんな母ですが、先日会って来ました。
私は関東の某所、大変な田舎町で育ちました。
私が生まれ育った町の隣町に今私の両親は住んでいます。
私がクリスチャンになり、私の現在の取り組みを知ると、何か思うことがあったようです。
先日はこんなことを言われました。
「ララは田舎に戻って来ない方が良い。ララは普通の子じゃない。田舎は、普通からはみ出ると生きづらい。東京に住み続けた方が良い」
恐らく私のような特殊なタイプの人間は人口の少ない場所にいると「浮く」という話だとは思いますが、他にも保守的な地域性のことなども鑑みての発言だと思います。
改めて、血を分けた親に言われると「そうか、そうなのか」と思います。
さすがに、自分が特殊な人間の部類であることを認めざるを得ないと思いました。
私というのは、本当に平凡な人間だったのです。
2019年までは。
普通に学校を出て、大学を出て…って生きて来た、普通の人間だったのです。
それなのに、こんなことになってしまい、戸惑っています。
何が何なのか分からないところもありますが、とにかく頑張って生きて行こうと思います。