瞳の中の侍
カトリックの友人に、先祖に神道系の神官がいるという方が…というお話をこのブログで書いたことがあったかと思います。
その方は日頃から霊感があることを意識してはいません。
霊感があるのは分かっているようですが、それを敢えて使うようには生きてはいません。
ですから、もちろんそういう能力を使う仕事にも就いていません。
ただ、人を見たときに目の特徴からその人の内面について説明することがあります。
「目の特徴」と言っても目の形ではありません。
恐らく彼は、人間の目、特に瞳から霊的な何かを察知して話しているのだと思います。
彼の評価がその後何となく正しかったことが分かった、という例が幾つかあります。
その彼に、子供の頃の写真を見てもらいました。
3歳くらいの頃の写真です。
祖母の隣で無表情で座っている姿です。
その写真を見て彼はやはり目について話してくれました。
「目がね…男性だね。侍って感じがする」
ちなみに、私はボーイッシュではないです。
普通に女性の姿をしている、性自認も女性ですし、ジェンダー的にはストレートです。
でも、彼曰く目から男、特に侍のような霊格を感じるらしいのです。
目については分からないのですが、声には力があるかもしれません。
整体師の方に「これは通る声をする骨格ですね」と言われたことがあります。
私の人生はあまり女性として幸福な人生ではありませんでした。
でも、もしかしたらそういう私の中にある霊的な男性性が影響していたからなのかな、と時々思うことがあります。