void
ある高齢のシスターとお話する機会がありました。
私のために45分もとって下さったことを神に感謝します。
そのシスターと最近の私の霊的な現象や人間関係についてお話しました。
シスターから言われたことの中で「今は、次の出会いのために少し寂しい時期なのかしら」ということが特に印象的でした。
確かに、今年の四旬節から色んなことが起きます。
そして、人間関係が変わると思わざるを得ないことが続きます。
今日もまた、シスターとのお話の後で「あれ?この子とは縁遠くなるのかな?」と思うことがありました。
一瞬、残念に思うのですけど、昼間のシスターのお言葉を思い出せば「まあ、そういう時期だから」ということで納得もできます。
他にも、記憶から消えて行きそうな過去の知人達もいますし、何か変です。
でも、きっと神様が作って下さる必要な「void」なのだと思います。
「空」の時期ですね。
だから、今日の昼間はお御堂でたくさん泣きましたが、そのときであっても「私はひとりぼっちなわけじゃないのかな?」と、ふと思ったりしました。
こんなに人と縁遠くなって行ってると思うのに。
それでもどこかで「何か私、大丈夫なのかな。ひとりぼっちではないのかな」と思えたり。
不思議ですが、voidの時期を乗り越えた先に次の出会いがあると信じます。
なぜならこの状況を俯瞰して見れば、voidと言えども私に心の糧になるような助言を下さるシスターにはお会いできているのですから、何の導きもなく孤独極まっているわけではありません。
頑張ればきっと。
前に進めるはず。
「頑張る」と言うか、「耐え忍ぶ」と言うか。
諦めないで生きて行きます。