今後の展開は
「ジャニーズタレントに罪はない」という発言で、テレビがジャニーズのタレント達を番組に出演させ続けることを肯定したり、同じ理由でジャニーズタレントの仕事が減らされることに対して批判する方々がいますが、世間の多くの方々がきちんと脳内で整理できていることですけど、「所属タレントと言うより、ジャニーズという会社が悪い」のです。
ですから、その会社が自主的に解散しない以上、取引相手が何らかのアクションを取って外側から解散の方向に進ませるしかない。
また、ジャニーズというブランドはそのイメージが地に落ちたも同然の状況なので、その屋号をなくす必要があります。
「名前を変えただけでは…」という意見もありますが、それも勿論のことですが、やはり先に名前が消える必要があると思います。
その名前を目にすると不快な思いをする人達も増えて来たと思いますので。
ジャニーズ所属の皆さんは、別のマネージメント会社に引き受けてもらえれば良いかと思います。
ただ、ジャニーズ所属時代のような規模の活動はできないかもしれないです。
ジャニーズの力でもってできていた演出もあったでしょうから。
「ジャニーズでできていたようなことができない」と思って芸能活動を止めるのなら、それも一つの正しい選択だと思います。
他の事務所やメディアを押さえつけてまでジャニーズのタレントが芸能シーンで活躍するように、そのようにジャニーズ事務所が力を振るって来た。
その歪んだ状況でやっていた芸能活動をそのままの形で続けることは今後はできなくなるはずです。
それでも自分には芸能人としての価値があると思うのなら、どんな形でも芸能活動を続ければ良いと思います。
残念なのは、これまでジャニーズタレントの皆さんが歌って来た楽曲ですよね。
これはどのようになるのか。
心情的に聞ける人は個人個人でひっそり聴くに止まり、公共の場面では今後一切使わないようにし、また楽曲の販売も止める方が良いかと思います。
それだとジャニーズに楽曲提供した音楽家の方々までも不利益を被ることにはなると思いますが、仕方ないことです。
ジャニーズと一緒に仕事をしてしまったのがそもそもの判断ミスと言われたらそれまでのことです。
私のような市井の一般人だって色々考えることがあるのですから、今後は多くの人達がこの件について建設的な意見を寄せ合い、世間から突き上げられるような形で、ジャニーズの形は変わって行くのかな、と思っています。
邪気を出す
鍼灸の先生を変えました。
諸事情により。
私が抱えた諸事情を天の父の導きによって、別展開として解決する運びになり、先生が変わった…ということです。
しかし、度々みぞおちが苦しいです。
前の先生にはみぞおちに邪気の溜まりが表面化していることを指摘されていました。
それを何とか、前の先生の治療で良くして行っていたのですが、今度の先生は瘀血を抜いて下さる先生で、初回は背中の瘀血から抜いてもらいました。
みぞおちの方は、もしかしたら自分で摩って何とかするしかないかもしれません。
今夜もすごくみぞおちが苦しいです。
摩り続けています。
前の先生は「邪気が出てみぞおちが骨のようになっている」と言っていました。
確かに、苦しい時のみぞおちはカチカチです。
それを摩っていると、少しずつ柔らかくなって行きます。
邪気が癒えて行くのです。
今夜は、このみぞおちの邪気を癒しながらお祈りして眠ろうと思います。
長年に渡り受け続けた負のエネルギーがきっと私の内部で邪気として溜まり、それが少しずつ表面に出て来ていると言うことなのだと思います。
ここ1週間、長年の疲れが出て来ていました。
恐らく鍼灸治療も少なくともあと1年は続けないといけないでしょう。
頑張ります、好転反応も少しキツいときもありますが、邪気を出さないことには次に行っても難しいと思いますから。
痛みを乗り越えて
多くの方々が思い始めていることだと思いますが、成功しているジャニーズタレントの方々でさえも、爽やかな気持ちで応援することはできなくなりました。
ジャニーズ事務所の異常な実態が肉声でもって世の中に伝えられるようになり始めて、多くの方が目覚め始めていると思います。
日本のエンターテイメントが、少年たちの悲しみの上に成り立っていたことを。
ジャニーズタレントの皆さんの笑顔を見ても、どのような気持ちで見れば良いか分からないです。
今の状況でもジャニーズ事務所を肯定してしまうジャニーズ所属タレントが一部いますが、グルーミング状態から抜け出せてないのか何なのか、彼らの発言を見聞きした人たちを混乱と戸惑いに陥れます。
また、ジャニーズ退所後に薬物やアルコールに依存してしまう方々が一部いらっしゃいますが、ジャニーズの異常性が白日の下に晒され始めるにつれて、依存症になった方々を見る目も変わって来ることでしょう。
もしかしたら、少年期の性被害の影響で依存症になってしまっているのではないか。
私も、そのように推測する部分があります、強いストレスから逃れられない苦しみから、薬物やアルコールを大量に摂取してしまった可能性。
それでも、世間から「理解されて励まされる」ということがあれば、もしかしたら依存性になった方々もまた持ち直すかもしれません。
苦しみを打ち明けられないとき、そして理解されないとき、人は大変な孤独感を覚えます。
私もそうでした。
「この苦しみは誰にも分かってもらえない」という苦悩。
クリスチャンになって漸く少しずつ自分のことを周りに話せるようになりましたが、本当にここまで来るのは大変でしたし、まだまだ伝えたい人に伝えていないことがたくさんあります。
カトリックの聖職者もチャイルドアビューズを行なってしまったと散々問題になって来ました。
やはり、子供を指導・監督する立場の人は本当に弁えなければなりませんし、加害者の存在が発覚したら絶対に放置してもなりません。
被害者は何らかの形で必ず救いの道が示され、犯罪の再発防止のために構造を見直す。
これがmustです。
子供達には笑顔で過ごしてもらいたいのです。
これからの時代を担う子供達から笑顔を奪い、悲しみの連鎖を起こしてはならない。
そのように強く思います。
いまだこの邪悪な世界に私たちができることは何か。
それはやはり、人の痛みに共感することではないかと思います。
解散やむなしか
中丸雄一さんが日曜朝のテレビ番組で、ジャニーズ性加害問題についてコメントしたそうですが、同時にジャニーズがこれまでやって来た社会貢献活動にも言及したため、批判が起こっているようです。
いくら「ジャニーズは社会貢献してきた」と言っても、少年たちに性加害を行って来てその上で得た利益を元に行った社会貢献活動ですから、本当の意味での社会貢献とは言えない、という批判です。
犯罪行為で得たお金を社会貢献活動に回したところで、最初の犯罪がなかったことにはなりません。
ですから、中丸さんのコメントは火に油を注いだ形になってしまいました。
しかし、こうなると最早何を言っても無駄なのだと思いました。
ジャニーズ事務所が性加害を正面から真摯に認めて会社を全て解散させる以外は、この混乱が収集する方法が見当たらないのではないか。
私は今回の件でそのような印象を持ちました。
ヤフコメなどを見ても「解散やむなし」の意見は散見されます。
櫻井翔さんが現状沈黙を貫いているのは、もしかするとこのような展開が予想できていたからかもしれません。
「何を言っても、性加害を起こした事務所だという事実が覆るわけではない。それならば沈黙しているしかない」。
そうなのです、ジャニーズ事務所が批判されないコンテキストのコメントを発信することは論理的に無理なのです。
「創業者が少年たちに性加害を行った」という、最早絶対悪レベルの悪行の事実を前に、何を言っても苦しい弁解でしかない。
だから櫻井翔さんは、どんな批判を受けても何もコメントなさらないのかな、と思いました。
仕方ないです、もう。
そろそろ観念した方がよろしいかと。
事務所継続という形に持って行くのはさすがに難しいのではないでしょうか。
現在所属しているタレントの皆さんも、会社が解散ということになれば一旦は芸能活動から離れる形になるかもしれませんが、本当に実力があればまた何かの形で芸能活動に戻れると思います。
それよりも、このような社会変革のダイナミズムの中で、押さえつけられていた心の痛みなどに図らずも向かい合う形になってしまうであろう、そのストレスに私はお祈り致します。
中には強いストレスを感じて自分を見失いそうになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そのような懸念もありますので、私はお祈り致します。
どの方も、この件で傷ついていらっしゃる方は、イエス様に癒して頂けますように。
子供時代に触れるもの
AIが普及する中で、人間の仕事はどのようなものが残っていくのか、議論がありますね。
多くの仕事がAIに取って変わられる可能性はあるとされますが、感情労働の側面が大きい仕事は残る可能性があります。
しかし、私はそれであっても芸能タレントがこんなに増える必要があるのか、甚だ疑問です。
YouTuberも広義の芸能人とするなら、現在はかなりの数の芸能人がいると思います、ここ日本にも。
私もこのブログで度々書いていますが、ジャニーズ事務所のこともそうです。
ジャニーズJr.の数も、YouTubeやBSで番組を見るに、かなりの人数がいると思います。
前々からあんなに必要なのか、と思っていました。
職業選択の自由がありますから、子供でも芸能活動をしても良いとは思います。
しかし、この世界にはたくさんの感動があるので、子供達にはもっと色んな体験をしてもらいたいと思っています。
私が子供の頃は、芸能活動なんてとんでもない田舎地域に住んでいたので、自然と触れ合う機会が多く、自然から多くのことを学んでいました。
子供の頃は、自然に囲まれているのが当たり前だったので、特に自然に対して感謝の気持ちもなく生きていたように思いますが、大人になってみると自然に守られ育てられていた子供時代に感謝できるようになっています。
もちろん、そのような地域で生きることは、都会とはまた別の困難があります。
文化や精神性も都会と異なります。
「自然豊かな」と書くと「牧歌的」というポジティブなワードが浮かぶかもしれませんが、やはり閉鎖的で排他的、新しい価値観を受け入れる姿勢を取れない方も多いです。
そのような話は、農村地区に都会から移住した方々が感じて発信することもあるかと思います。
それでも、都会生活の中で瀕する社会的リスクのことを考えれば、自然豊かな場所での生活は得るものが多いので、可能であれば子供の頃は自然に触れ合う機会を得た方が良いでしょう。
大人の思惑の中で搾取される子供が存在してしまう都会での芸能活動。
私たちは次の時代に、子供達に何を授けて行くべきなのか、真剣に再考する時期に来ていると思います。
抑圧からの解放
ジャニー喜多川氏の性加害問題で、ずっと考え込んでいることの一つが「どうして、現在もジャニーズでタレント活動をしている方々は自ら逃げ出さないのか」ということです。
子供の頃だったらまだしも、大人になっても逃げ出すことができない。
また、ジャニーズ事務所で成功して退所している方々も、ジャニー喜多川氏の性加害について声をあげることもない。
その理由は色々あるとは思います。
ジャニーズアイドルとして成功して得られた収入や名声などを考えたら、性被害に遭ったとしてもプラマイ大きくプラス、という考え方をしているとか。
この考えの方は多いかと思います。
あと一つ、私が考えているのは「巨大権力に立ち向かう勇気が湧かない」ということ。
恐らくジャニーズアイドルとして事務所で力を持つことで、何と言うか…最近は世の中の人々も気づき始めたと思いますが、巨大権力に組み込まれることになります。
ジャニー喜多川氏は21世紀はじめに裁判で性加害を行っていたと認められているのに、それについてマスコミはまともに報じない。
メディアコントロールをこの一民間企業が行なっているということです。
そのようなことまでできるこの一民間企業の一員として組み込まれた場合に、そこから逃げる勇気など湧くでしょうか?
しかも、少年の頃から懐柔された場合。
そうなると、ジャニーズアイドル達は犯罪者に洗脳され懐柔された男性たちの集団ということになります。
いや、寧ろジャニー喜多川氏はまだ人格形成ができていない少年のうちに自分に隷属させる精神状態にするためにそのような卑劣な蛮行に及んだのではないか。
恐ろしいことですが、国際的テロリストが少年達を洗脳してテロ集団の少年兵にしてしまう手口に似ているのかもしれません。
本当に恐ろしいことです。
カンヌ映画祭では北野武監督が、海外メディアからジャニーズ事務所の性加害問題について質問を受けたらしいです。
カンヌ映画祭で、ジャニーズとはほぼ無関係の、映画監督が、質問を受ける。
こういう状況にまでなっていますから、ジャニーズタレントの方々が海外で活躍するなんて無理だと思います。
少なくとも、ジャニーズ事務所に所属していたら無理でしょう。
お祈り致します。
傷ついていらっしゃる全ての方々のために。
不買運動
結局、少しずつですが、ジャニーズ不買運動を実行し始めました。
Twitterで見かけた「ジャニーズのスポンサー一覧」を参考に、ジャニーズ事務所のスポンサーになっている商品やサービスは極力利用しないようにしました。
もちろん、他の選択肢がある場合に限りますが。
どうしても利用しなければならない場合は利用します。
例えば、昨日夕飯の買い物でスーパーに行ったとき、製菓会社についてはスポンサー企業を頭に入れていて、商品選びの参考にしました。
それで、スポンサーになっていない企業の商品だけを、と思ったら意外と選択肢が少なくなってしまって。
「買えるお菓子があまりない!」と驚きました。
それ程、日本の製菓会社の多くは広告・宣伝をジャニーズ事務所に頼っていたということです。
少し悩ましいのは、某スポーツブランドです。
スポーツウェアから私服まで、色々持っているので悩んでいます。
新しく買い足さないのは当然なのですが、これまで気に入って着ていた服もしばらくは着られないのか、と悩みます。
その企業がジャニーズタレントをCMに起用しなくなるまで、着るのを我慢するしかない。
ジャニーズタレントの皆さんには申し訳ないですが、日本の子供たちを守るためです。
あのような蛮行が許されて良いわけがない。
毅然とした態度でNOを突きつけて行かないといけません。
アイドル事務所やキャラクターグッズの会社などは、生活必需品を提供している企業ではないので、利用者にそっぽ向かれたら終わりです。
いくらでも代わりは利く。
アイドルについては、これまでジャニーズタレントは日本において唯一無二の存在にまでブランディングできていたかもしれませんが、そのブランドもここに来て本当に地に落ちたので、もっとクリーンなイメージの事務所の青年たちが本気で頑張れば日本のアイドルシーンの勢力図は瞬く間に変わるでしょう。
仕方ないです。
ジャニー喜多川氏がやっていたことは日本史上最悪レベルの幼児虐待です。
これを見逃す日本社会であってはならない。
被害者をこれ以上生まないようにしないといけないのです。
不買運動は草の根的ではありますが、実践して行きます。