星影ララの雑談日記

ロスジェネの雑記になります

子供たちと共にある大人

子供を育成する仕事に就いている大人は、学校の教員のみならず様々にいますが、今回取り沙汰されているジャニー喜多川氏はそんな大人の中でも問題外だと思うんですよ。

 

私は塾や予備校で働いていて、子供の育成に携わる大人の一人でしたが、もちろん働いているときには色んな大人を見ました。

私の目から見て「どうなのかなー、その態度」という大人もいましたが、今回のジャニー喜多川氏に比べたらまだマシに思えます。

 

ジャニー喜多川氏は子供に接してはいけない大人の一人だったはずなのです。

それなのに、世間が許しました。

彼のような人間が跋扈することを。

 

近藤真彦さんが「きちんと説明しないと世の中が許さないと思う」というようなことを仰っていましたが、それはもうこの流れで近藤さんもある種の覚悟を決めていらっしゃるのかな、と思いました。

今回の件について説明と言うか、社会的責任の一部を近藤さんも求められた場合のことを。

 

ところで、ジャニーズ事務所に息子を預けた親御様というのは、どのようなおつもりでいらっしゃるのでしょうか?

ジャニーズタレントの中には、ご家庭の経済的事情から事務所に入り子供の頃から働いていた方もいらっしゃいます。

私の知る限りだと、東山紀之さんと滝沢秀明さんがそのような事情であの事務所で仕事をすることになったかと思います。

そのように、半ばやむを得ない事情によりジャニーズ事務所に身を寄せた方については理解できる部分も有るのですが、特に経済的に困っているわけでもないご家庭については疑問があります。

そのようなご家庭の親御様は、ただ子供をアイドルタレントにしたくてジャニーズに入れただけなのでしょうか?

「知らなかったから」ということなのでしょうか。

そこがよく分かりません。

 

私も、これまでの仕事で保護者様と直接お話する機会もありましたが、親の子を思う気持ちというものにいたく感動したものでした。

その思いに応えたい、ということで頑張れていた部分もあります。

 

それに対してジャニー喜多川という人は、お子様を傷つけ、また親御様のお子様への愛まで踏み躙るという、鬼の所業だと思います。

 

改めて、私も目が覚めました。

素晴らしい楽曲の数々も、この件が国民が納得する形で答えが出ない限り、聴くことはできません。

残念で仕方がありませんが。。

 

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ペルソナ

ジャニー喜多川氏の性加害問題。

どんどんメディアで話をして下さる元Jr.の方々が増えて来ました。

 

非常に辛い体験なので、口にするのもお嫌かと思います。

私も、かつてそのようなことがありました。

しかし、そんな経験をしても何とか生き抜いて行こうと私も頑張って来ました。

そして、封印していた記憶を少しずつ人に話せるようになりました。

 

今回、色々お話下さる元Jr.の方々も、お辛い思いを抱えながらどうにか今日まで生きて来られた。

本当に、よくこの日まで耐えて抜いて下さいました。

本当に、本当に。

 

実は、私も記憶にあるのです。

今回、実名で告発された元Jr.の方々のJr.時代のお姿を。

皆さん、当然ながらまだあどけない少年の姿でした。

でも、悲しいのはあの屈託ないように思えた笑顔が、本当に悲しみを抑え込んで何とか無理に笑った顔だったということ。

そういうことですよね?

 

そう思うと、やはり私はもうどんな目でジャニーズのタレントさん達を見れば良いか分からないです。

告発された方々のお話をお聞きしていると、私が想像していた以上に極めて異常な環境だと思いました、ジャニーズ事務所

ここに来て、一般市民の脳内でジャニーズ事務所で起きていた異常な事態が具体的なイメージになりつつあると思います。

そこにい続けられるというメンタリティが理解できない。

そう思うと、あれ程キラキラしているアイドル達だと思っていたジャニーズタレントの皆さんが、どこか「異形の者」のように思える瞬間があります。

 

よく分からなくなってしまいます。

そして、そう思うとジャニーズタレントの音楽も聴けなくなります。

もちろん、彼らの多くもジャニー喜多川氏の性加害の被害者ではあると思いますが、やはりあの笑顔の裏にはどんな深い闇があるのか、と思うと悲しくなりますし、混乱します。

 

ですから、「不買運動」と言うよりも「ジャニーズの製品は買えないし利用できない」というのが今の私の心境です。

 

でも、恐らく多くの方々がそうなのではないでしょうか?

熱心なファンの方々も、ジャニーズの楽曲を楽しむくらいのライトなファンの方々も。

 

悲しいです。

でも、ジャニーズタレントの皆さんも厚いペルソナを外す時が来たのかもしれません。

 

 

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タッキーのこと

またジャニーズの話ですけど、今少し気になっているのが滝沢秀明さんのことです。

 

ネットを見ていると、一部で「ジャニーズ抜けたとは言え、ジャニーさんの近くにいて(性加害を)一部始終を見て来た人間なんだから、ジャニーズがダメでタッキーは良い、というのは理解し難い」という意見もチラホラ見受けられます。

 

実は、私もそのことは考えることがあります。

Jr.軍団を率いて来た滝沢秀明さん、デビュー後もSnow Manをプロデュースするなど、プロデュース力とリーダーシップを遺憾無く発揮して来ました。

しかし、それもこれもジャニー喜多川氏の寵愛を受け続けて来たからこそできたことです。

ジャニー氏の側にいて、チャイルド・アビューズを目の当たりにしながら、そのことを当たり前のように受け止めてタレント活動をしていたわけですから、よく考えれば一般人の感覚とは大きくズレがあります。

 

しかし、これもまたグルーミングの結果かもしれません。

タッキーも性被害に遭ってはいたが、「愛されているからこそ」などと考えて自分の良心や正常な感覚を抑え込んでいたのではないか。

そのようにも考えられます。

 

カウアンさんがエポックメイキングな存在なのは、自分の中の正義を信じて声を上げる心の強さを持っていたからだと思います。

グルーミング状態にならずにいられたのは、芯の強さがあったからだと思います。

 

滝沢秀明さんの新事務所、TO BE。

この流れで、はたしてオーディションなどはうまく行くでしょうか?

タッキーに子供を預けてアーティストに育ててもらいたいと願う親はどれだけいるでしょうか?

 

これもまた、今後の動きを見守って行きたいと思います。

今の時点で分かっていることが多くも少なくもないので、私が予想し得ることも殆どないのですが、とにかく「これ以上傷つく人が増えないように」と、神に祈るばかりです。

 

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パワーとアビューズ

ジャニーズ事務所の創業者の性加害問題ですが、遂に国会も動き出しましたね。

立憲民主党が動き出しましたが、やはり野党の方が動きが速い。

ジャニーズには元高級官僚の令息がいますから、与党の方は動きが鈍いと言うか動けない。

何が言いたいかと言うと、もう殆どの人が気付いていると思いますが、国家が組織ぐるみでこの性加害問題を隠蔽していたと言うことです。

メディアがコントロールされていたということはそういうことになります。

 

「気づく」と言うか、カウアン氏が既にそのようなことを被害に遭ったときに考えていたと告白されていますから。

その言葉を聞いて、この現状を見れば、「ああ、そうなんだろうな」と思うかと。

 

私がこのことで気になっていることは、日本人がセクシャル・アビューズを国家規模でやってしまう国民だと、国際社会に思われると言うことです。

日本人でも優れた品格を備えた男性はいます、しかし目立つ所にいた人間が大変な性犯罪者であったため、日本人の品格が疑われる結果になるのではないかと心配しています。

 

カウアン氏に続いて、現在も芸能活動をしている橋田康氏も声をあげましたが、小学生のときに性被害に遭ったという、その生々しい内容に私もまた改めて驚きました。

あんな酷いことをされて、その後もしっかりと自律神経を乱さずに頑張って生きて来た、それだけで敬意を表します。

どれだけ、精神的困難を乗り越えられたか、と。

 

また、Yahoo!ニュースもかなり速いペースでニュースがジャニーズタレントを応援するような内容からジャニーズ喜多氏の性加害告発報道にシフトしています。

しかし、国民はもうメディアのそういう風見鶏のような態度にも気付いています。

ここに来て第4の権力であるマスメディアもその存在意義を問われることになるでしょう。

 

ここで一応断っておきます。

同性愛者が悪いのではなく、あくまでセクシャル・アビューズ、チャイルド・アビューズが悪いのです。

自分の側に相手をコントロールするパワーがあるから、性搾取をした。

このことがもう、本当に悪いことなのです。

 

ちなみに、カウアン氏は「所属タレントは守って欲しい」と願っているようです。

そのことは、今後ジャニーズ事務所としても、また芸能界全体としても、延いては日本社会全体としても、課題になることだと思います。

 

 

「権力の名の下に、アビューズが行われた。では被害者兼加害者はどれだけ守られるのか?」

 

 

実は、このことは戦争と同じことのように思います。

 

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ホリエモンの見解

ジャニーズ問題について、引き続きブログを書きます。

 

堀江貴文さんの見解では、もうジャニーズタレントは誰一人として表舞台に立たないのではないか、とのことでした。

なぜなら自分がスターダムにのし上がるために、ジャニー喜多川氏の性的搾取の構造を受け入れていたわけですから。

現在働いている彼らが声を上げていれば、被害は拡大しなかったのではないか、と。

そのことを考えれば、未成年に対する性的搾取に対しては厳しい態度をとる海外の動画配信企業はジャニーズタレントを起用することはないだろう、との見解です。

 

堀江氏の見解は一理あると言うか、そのような展開になる可能性はあると思います。

しかし、私の見解は「それでもやはり、一部の実力者は芸能活動を続けられるのではないか」というものです。

逆に言うと、半端な人は淘汰されます。

本気でエンターテイメントに携わる気概と才能がある人は、恐らく今後事務所を離れてもこれまでの実績を評価されて生き残ることができるのではないかと思います。

 

それで言うと、もしかしたら私と同じ世代のジャニーズタレントはエンタメシーンから退場することになるかもしれないです。

海外アーティストと比べたらやはり洗練されているとは言えないと思います、あくまでジャニーズブランドで下駄履かせてる感じの方々のように思いますから。

 

ジャニーズ帝国が崩壊して、ジャニーズマジックが消えても、それでも残れる人は本物なのだと思います。

そういう本物が残れば良いことなのですから、事の成り行きを祈りながら見守って行こうと思います。

 

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サヨナラそしてまた会おう

本当は、友人だと思っている人のことです。

 

その方とは職場で会いました。

フリーランスの予備校講師をしているときに会いました。

私は、何かと良くないことばかり起こるその予備校に嫌気がさしていたので、その方に「辞める、サヨナラだから」って言ったのでした。

そしたら、その方に「サヨナラなんですか?」と訊かれました。

ですから改めて「サヨナラだよ」と返しました。

 

そんなことを、確か5年前です。

やり取りしました。

 

でも、その方とはずっと霊的には繋がっていたと思っていたのです。

何か、不思議な話なのですが。

 

だけど、このところ思い出すのです。

「サヨナラなんですか?」「サヨナラだよ」のやり取りを。

 

だから、本当にサヨナラが近づいているのかなぁ、と思います。

 

でも、サヨナラって何なのでしょうか?

お別れとは?

 

今世で会えなかったらサヨナラなのでしょうか?

 

クリスチャンである私は、特別輪廻転生の考え方にこだわっていません。

しかし、何だか……今世でもう2度と会えないとしても、この地球上で会えないとしても、神の作りたもうこの世界はとても大きいので、もしかしたら……その方との魂とはこの世界のどこかでまた会うようにも思います。

 

再会する場所は地球じゃないかもしれない。

もしかしたら、今度会えるのは1億年後かもしれない。

 

だとしても。

その方にお会いしたことを後悔していない。

素敵な方ですので。

今世で少しでも会うことができたこと、それを神に感謝します。

 

そのような方にお会いできて良かったです。

 

そして、その方が伝えてくれているように思います。

「振り返らないで、だからまた会おう、いつかどこかで」

 

また会えるのは1億年後の宇宙の果てかもしれないけど、それでも良いのです。

ありがとうの気持ち。

大事にして私はもう少しこの地球で生きて行きます。

 

そんなことを考えているうちに、今世の私はその方のことを忘れてしまうかもしれません。

記憶とは霊的なものだから。

 

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ジャニーズ帝国のこと

世の中が動いていると感じます。

 

ジャニーズ事務所の社長が謝罪したようです。

もう隠せないですね、もしかしたら大変な勢いで会社を畳む方向に進むかもしれないです。

と言うのも、ジャニーズがあれだけ帝国化したのはファンが多いのもそうなのですが、スポンサーとの密な関係が大きな理由だと思いますから。

スポンサーが離れて行けば、これまでのようにメディアを使ったタレントアピールも不可能になりますから、必然的に衰退して行くでしょう。

 

しかし、ジャニーズ事務所が消えたら他の事務所のタレントにチャンスが生まれるだけですから。

他の事務所のタレントさんやマネージメント職の方々は、この流れでも淡々と自分のやるべきことをやっていらっしゃればよろしいかと思います。

客観的に見れば、ジャニーズタレントはそこまで唯一無二のタレント性を持った男性達というわけではないので、他の事務所のタレント達がもっとメディアに出られるようになれば日本の芸能シーンが様変わりするだけだと思います。

 

「そこまて唯一無二のタレント性を持った男性達というわけではない」と書いたのはいささか行き過ぎた表現かもしれませんが、しかしジャニーズが他の事務所のタレント達の活動を圧力をかけて抑え込んでいたということは実は上記のようなことの証左ではないかと思います。

自分のところのタレントに本当に自信があれば、そんなことしなくても良いではないですか。

 

ただ、私もSnow Manやなにわ男子のことは楽曲も含めて好きでしたので、今更手のひら返しのように厳しく言うのも心苦しくはあります。

一時期は佐藤新くんのことも褒めていました。

しかし、ここはもう状況を冷静に見つめて今後起こり得る展開を覚悟して、世の中の動き…きっと大きな揺らぎがあるとは思いますが、傷つく人が1人でも多くない形になるように祈るばかりです。

 

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