プロ占い師にならない理由
私は霊感がある方の人間とされていますが、そんな私がプロ占い師にならない理由があります。
私が幼馴染の依頼を受けて、その時は無料でタロットカードを使い占いました。
そしたら、その子はそのときに引いたタロットカードについてその後も真剣に考えている、と後日談で話してくれました。
そのときに「タロットカードはこんなにも人の心を拘束するのか」と思い知りました。
そういうことを考えても、タロットカードというのはやはり魔術の道具なのだと思いました。
タロットカードというのは極めて寓意的です。
実は全ては語らない。
先日、四柱推命を習っていたとブログで書きました。
その先生に占術概論として卜占の的中率について説明されました。
卜占というのはタロットカードや易などの道具を使った占術になります。
一般的には卜占の的中率は8割とされるそうです。
私は「そこまで当たるかな?」と思いますが、一応そう言われているらしいです。
ただ私が着目するのは「外している2割」です。
2割は外れるとして、占い師も利用者も鑑定した時点ではどこが外れているのか、は分からない場合が多いかと思います。
外している2割がある、そしてそれが鑑定のどの部分かは分からない、ここから思うに最悪のケースは「外している部分についてあれこれ考えてしまう」ということです。
全く意味のないようなことに精神的に縛られると言うのは、本当に様々な点においてロスになります。
ですから、そういうことを考えてもプロ占い師にはなりたくないな、と思うわけです。
プロになっても10割は当てられない以上、やめといた方が良いと思います。
また、私もこれまで何人かの占い師に占ってもらいましたが、最近の占い師の中にはまともに占わず、自分の精神論やスピリチュアル思想で鑑定時間を使う人たちがいます。
昨今のスピリチュアルブームに乗ってやっているので、そういう話でも良いだろ、ということなのだと思いますが、それは本物の占い師とは言えません。
そういう人でもプロ占い師と呼ばれる鑑定士の中にいますので、皆さん気をつけましょう。