陰の気の人間
最近、私の周りが少し不穏な状態です。
私の周りに2、3人なのですけど「一般の人よりもできることは少ないのに、周りの人間を混乱させ、コミュニティを破壊する程の負のエネルギーを持つ人」がいて、つくづくその恐ろしさに戦慄しています。
その人たちは「一般の人よりもできることは少ない」ので、どちらかと言うと最初周りはサポートの対象として見るのですが、いつの間にやらその人たちの思い通りに事が運んでいたり、その人たちの問題に気づかない人たちが正義を振りかざして守ろうとしたら集団が空中分解したり、とにかく甘く見ているととんでもないことになります。
そういう状況を見て私はどうしたかと言うと、そういう人たちのために疲弊した集団から距離を置き始めています。
そうしないと自分も疲弊してしまうからです。
仕方ありません、戦略的回避です。
「彼らの思い通りになって悔しい、こちらは何も悪くないのに」と思うけれども、これ以上の損失を防ぐには仕方ない、という感じですね。
この1年はそういう人たちに会って色々疲れることが多かったです。
しかしこれも経験です。
そして、こういう現象を目の当たりにして思うことは「人助けとは難しい」ということです。
どうにもならない「負のエネルギー」を持った人というのはいます。
そういう人たちに「正のエネルギー」を持たせることはほぼ不可能だと悟りました。
私も色々頑張りましたが、力不足だったと思う反面、「誰からこの人たちを光の当たる世界に引っ張り上げることができるのだろう?」とも思います。
「どれだけ頑張っても、どうにもならないことがある」ということを思い知った1年でもありました。
何かスッキリしない部分もありますが、一つの学びとして昇華していければ、と思います。