信じる心
両親とどんな風に暮らしていたか、殆ど思い出せないのですが、一つ覚えてることがあります。
それは、母が私に対して自分の言うことを聞かせようとして、父に暴力を振るわせたことです。
父は母の手下のような人間でした。
私は両親のそのような歪んだ夫婦関係を毛嫌いしていました。
もう、とにかく生理的に嫌だったのです。
そして、大人になってから不幸なことに自分の母親のようなタイプの女性に会ってしまいました。
とても辛かったです。
でも、それもこれも神様が忘れさせて下さる…と、そう信じて毎日お祈りしています。
辛い記憶があったとき、自分を守るために一番大事なのは「忘れること」なのですが、人の心というのはそううまくはできていません。
ですから、忘れられずに苦しむ…そういうことってたくさんあるのだと思います。
私は、辛い記憶から逃れたくて神様にたくさんお祈りしました。
今は、過去の悪いことについてはなるべく思い出せなくしてもらっています。
それで良いのです。
とは言え、少し疲れやすいように思います。
恐らく、何か…忘れるにも何か負担になってることがあるのだと思います。
そのため、お休みの日もあちこち出かけずに家でゆっくりするようにしています。
コロナのこともありますしね。
苦しい過去に纏わりつかれて苦しんでる皆様。
私は皆様のために祈ります。
神はあなたを放っておかない、悲しみは神、そして天使がどこかへ追いやってくれます。
ですから、苦しみから逃れられない、と悲嘆に暮れないで下さい。
生きていれば、あなたの神を、仏を、天使を、信じて祈れば、奇跡は起こります。
絶望しないで下さい。
きっとあなたの道に光は訪れます。